寺ネット・サンガ ホームページ

寺ネット・サンガ
寺ネット・サンガは、お寺やお坊さんと一般のかたとの縁結びの場です。
普段あまり話すことのない「生きる事」「あの世」「死」や「仏」についてお坊さんと語り合ってみませんか?


日本橋七福神めぐりの報告です
仏教ひとまわりツアー
桜も咲き始めたお天気の良い日、寺ネット・サンガのお坊さんと皆さんとで日本橋七福神を巡りました。 七福神巡りは、思いがけない地元の歴史を発見したり、多分一人では行かないだろうというような寺社にご縁をいただきながら、当時からの信仰や文化と触れる楽しい機会となります。 看板を読み合ったり、知ってることを伝えあいながら楽しく歩きました。 今回まわった順序は以下の通り 水天宮(弁財天)→松島神社(大国神)→末廣神社(毘沙門天)→笠間稲荷神社(寿老神)→椙森神社(恵比寿神)→小網神社(福禄寿)→茶の木神社(布袋尊) 終わってからはお約束のお疲れ様の一杯です。 下町の雰囲気のお店で冷たいビールやホッピーを美味しくいただきました。 また、どこかの町の七福神を回る予定です。

11/6(水)「坊コン」セカンドライフの報告です
坊コン
浄土真宗本願寺派延立寺・松本智量さんの法話で、 セカンドライフについて皆で考えました。 松本さんはボクシングの那須川天心やウディ・アレンの映画、トルストイの言葉などいろいろな例を出しながら、分かりやすく語ってくださいました。 退職・転職・結婚・離婚・死別・・・セカンドステージへの転機はいろいろあります。 その時、苦しみとなってしまうのは何か? 松本さんは、前の経験へのこだわり、力みなどであり たとえば、退職後の再就職なら、経験を生かしてやろう、若い人に教えてやろう、というようなことだとおっしゃいます。 力みは欲や荷物ともなり、それを手放すことでセカンドライフの質を高めることが出来ると語ってくださいました。 人生で軽くなること、手放すことで次の世、浄土(セカンドライフ)に安心していかれるようです。 その後、グループごとに「わたしの捨てられないもの」について懇談。 お坊さんがたは本や資料などが捨てられず山積みとか。 趣味のもの、大切な家族など、皆さん自分を振り返って楽しく懇談なさっていました。
書籍一覧
心が軽くなる仏教とのつきあいかた
『いいお坊さんひどいお坊さん』『聖の社会学』に続く 勝桂子(すぐれけいこ)さんの著書第3弾。 宗教によらず、きちんとした葬儀にするには? お布施の目安を聞くと「お気持ちで」といわれるのはなぜ? 回忌法要はなぜやるの? 何回までやるのが本当? 日本の僧侶は、飲酒してもOKなの? お寺で、タダで人生相談に乗ってもらってもいいの? 等々、著者自身が600人以上の僧侶・宗教者に聞いた仏教に関する素朴な疑問の答えを紹介しています。 心を軽くする「マイいきつけ寺院」探しのヒントになることでしょう。 一読しておくと、寺ネット・サンガでのいろいろな僧侶との語らいも楽しくなると思います。
出版社:啓文社書房
価格:1500円+税

寺ネット・サンガの記事 もっと見る
-
お寺の庭づくりワークショップ
寺ネット・サンガ代表 吉田尚英
2025-02-24
十年ほど前から、境内の樹木が枯れ始めています。 原因はナラタケモドキというキノコです。 ナラタケモドキの菌が樹木の根や幹に侵入すると、樹木の葉が少なくなり、最終的に枯死してしまいます。 ナラタケモドキの菌糸が土中に広く繁殖すると、庭全体の樹木に広がり被害が拡大します。 すでにオキナワザクラ・モクレン・カキなど中木数本が枯れ、伐採しました。 これまで土壌の消毒や改良をしてきましたが、いよいよ玄関前のシダレザクラも樹勢が衰え、今年は花が咲きそうもありません。 そこで、シダレザクラを伐採し土壌の改良と合わせて、新たな「庭づくり」に取組むことになりました。 さらに、「庭づくり」の過程で、自然環境や足元に眠る先人の営みについて学び、未来に何を受け渡すかを考える月一回の勉強会を企画ました。 生きとし生けるものは、いつしか土に還ります。 動物も植物も土に還り、やがて新たないのちを育む大地へと変わります。 この大地が美しく清らかな「浄土」となるように、「土」「木」「草」「石」「水」などをテーマに、お寺の庭づくりを学び、いつか自らが「浄土」に還る日に想いを馳せるワークショップです。 日時:原則として、月1回土曜日の13時~16時 ※8/23のみ17時~20時 ※単発参加もOKです。 主催・会場:永寿院 (〒146-0082 東京都大田区池上1-19-10) 共催:池上市民大学、寺ネット・サンガ 企画協力:スタジオテラ 参加費:各回1000円(その都度お支払いください) 定員:30名 対象年齢:10歳以上
-
花まつりin永寿院 令和7年4月5日(土)
寺ネット・サンガ代表 吉田尚英
2025-02-24
4月5日 15時~ 花まつりギターコンサート 1800年代、ヨーロッパではギターが大流行しました。このころは、楽器も小さいものが多く、演奏会は、主にサロンで行われていました。 ルネ・フランソワ・ラコート(1850年製フランス)、当時のオリジナル楽器の優しい音色をお楽しみください♪ 当日の演奏曲 サ リ ー ガ ー デ ン( ア イル ラ ンド 民 謡 ) エ チ ュード 月 光 夢( ソ ル ) 涙 の パ バ ーヌ( ダ ウ ラ ンド ) マ ル ヴィー ナ へ( メ ル ツ ) 愛 の 讃 歌( モ ノー ) 日 本 の 曲 等 演奏者 : 岡野聡子 上野学園大学ギター科にて、渡辺範彦氏、大橋敏成氏に師事。久坂晴夫氏に師事。 第9回学生ギターコンクール3位入賞。 子育て一段落後、高田元太郎氏に師事。 岡野聡子ギター教室(練馬・横浜) 講師。
-
仏教落語寄席のご案内
寺ネット・サンガ代表 吉田尚英
2024-03-01
日蓮宗東京都南部宗務所教化センター主催のイベントを、寺ネット・サンガとしてご案内させていただきます。 古くから親しまれてきた日本文化「落語」。 その数ある噺の中には仏教の教えが盛りだくさん! それは仏教が私たちの生活の身近に存在していることの証。 落語を楽しみ、笑いながら噺に込められた仏教をぜひ感じてください。 そして日蓮宗伝統の「繰り弁」は、日蓮聖人の生涯を迫真の高座説教で体感する、いわば江戸時代の4Ⅾ映画! 「仏教マジック」は不思議なトリックの連続から仏教を学べる新たな説法です。 仏教で笑顔溢れるひとときを、大都会六本木でぜひ体験してください。
-
京都見学会のご案内
寺ネット・サンガ代表 吉田尚英
2022-09-15
本年年3月にコラボ企画「言問団子と黄檗宗弘福寺をめぐる」を開催した武蔵野文化協会の松原典明さんからのお誘いです。 来年2月に、黄檗宗の本山である京都の黄檗山萬福寺を訪ねてみようという企画です。 合わせて、清水寺と天龍寺を訪ね、観光では見られない新しい魅力について、両寺のお坊さんに直接案内して頂きます。是非、非日常の京都を楽しんでいただければと思います。
-
気韻生動 東洋芸術家6人展
寺ネット・サンガ代表 吉田尚英
2021-07-20
気韻生動とは、芸術作品に生き生きとした生命感が溢れていることを意味します。 この言葉は中国南斉の画家謝赫が初めて用いてから、現代にいたるまで、東洋芸術の根底にある価値観です。 本グループ展では、そういった作品の持つ「気韻」を、深く観じていただくために、寺院という特別な空間にて開催いたします。 期日;令和3年8月11日(水)~15日(日)11:00~19:00 会場;永寿院書院 東京都大田区池上1-19-10 ※入場無料・申し込み不要 ※換気・マスク着用・消毒液設置・検温・名簿管理を徹底し感染防止対策を行なっております。また、37.5度以上の熱・倦怠感等がある方は来場をお控えください。 お問い合わせ先;nnnhow7@gmail.com
-
お寺と100年後の未来2
寺ネット・サンガ代表 吉田尚英
2021-03-04
特定非営利活動法人アーユス仏教国際協力ネットワーク主催、寺ネット・サンガ共催のオンライン企画です。 http://ngo-ayus.jp/activity/training/ayus_seminar/temples_100years/ 世界では毎週、東京都の面積くらい森林が失われています。 森林が再生するには何十年という年月が必要。 今始めないと、森の風景はどんどん変わっていくことでしょう。 私たちはついコスパ重視で、家具など木材製品も安価なものを求めてきましたが、その陰では森林を維持する地域や仕組みが失われてもいました。 身近な山で育った木を意識的に使えば、100年後の山の風景はまた違ったものになってくるのではないでしょうか。 今回は森林の問題を、地球環境という大きな視点から捉えたうえで、東京での取り組みを例にお寺で使う木材、例えば塔婆のことなどから考えてみたいと思います。
「仏教ひとまわりツアー」
今まで宗派を超えた寺院巡りはもちろん、仏教という宗教を超えて神社や教会にも足を運んで、その文化に触れてきました。
「坊コン」
毎回テーマを決め、たくさんの老若男女が集う中、お坊さんとディスカッション。